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健康診断

血液・尿検査、超音波検査、レントゲン検査、眼科検査を行うことができます。
必要があればCT、MRI検査が可能な病院や専門医をご紹介します。

犬のワクチンイヌ:5種・6種・8種混合ワクチン、狂犬病ワクチン

ワクチンで予防できる伝染病は以下の通りです。
子犬は親譲りの免疫が残っていることを考慮して、2~3回の接種が必要です。
- 犬ジステンパー
- 犬コロナウイルス感染症
- 犬アデノウイルス2型感染症 (・黄疸出血型 ・カニコーラ型)
- 犬レプトスピラ病
- 犬伝染性肝炎
- 犬パラインフルエンザ
- 犬パルポウイルス感染症
- 狂犬病
※年一回追加接種

猫のワクチンネコ:3種・5種混合ワクチン、ネコエイズワクチン

ワクチンで予防できるネコの伝染病は以下のとおりです。
どのワクチンをいつ注射すればよいかは、ネコの年齢やライフスタイルによって違ってきます。
獣医師とよく相談して恐ろしい伝染病から守ってあげてください。
- 猫ウイルス性鼻気管炎
- 猫のクラミジア病
- 猫カリシウイルス感染症
- 猫白血病ウイルス感染症
- 猫汎白血球減少症
- ネコ免疫不全ウイルス感染症(ネコエイズ)(当院では現在接種しておりません)
※始めてのワクチン接種の場合、3~4週間後に追加接種が必要です。その後年1回接種。

猫エイズ・ネコ白血病ウィルス検査
血液検査により、約15分で判定できます。
フィラリア検査
血液検査により、子虫と成虫の寄生の有無を約15分で判定できます。
猫も蚊に刺され、犬糸状虫(フィラリア)に感染することがあります。
フィラリアの予防

フィラリア予防薬の新型は、錠剤チュアブル、スポット剤があります。ノミ駆除効果が付加されたものもあります。
当知動物病院では、投薬の容易なおやつタイプのチュアブルをお勧めしています。
尚、フィラリアの予防期間は、毎年6月~12月まで月1回の投与になります(合計7回)。

ノミ・マダニなどの駆除・予防

滴下タイプ、食べさせるチュアブルタイプがあります。

狂犬病予防
飼主には狂犬病予防法で狂犬病ワクチン接種が義務づけられています。
生後91日以上の犬は飼い始めてから30日以内に1回、その後は毎年1回注射を受けなければなりません。
また、交付された注射済票を必ず犬につけなければなりません。
予防・検査Q&A
- なぜワクチンは打った方がよいのですか?
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たとえば他のワンちゃんや猫ちゃんと触れ合う時や、お散歩の時など、
伝染病に感染してしまう恐れがあるので、それを未然に防ぐためです。
またヒトがウィルスを持ち込む場合もあります。 - 混合ワクチンと狂犬病予防注射は同日に接種できますか?
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できません。2週間以上間をあけて接種しています。
※ごくまれに、予防接種後3時間以内に急性アレルギー反応が起こることがあります。
できるだけ午前中または、午後の診察時間の早いうちにご来院ください。
また予防接種日は激しい運動を控え、接種日から7日間はシャンプーを控えてください。 - 健康診断の内容について教えてください。
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視診、聴診、触診の範囲から、血液検査、レントゲン検査、心電図検査、尿検査、
エコー検査にいたるまで、色々なレベルでの健康診断が可能です。
詳しくはご相談ください。 - 乳歯が残っていますが、大丈夫ですか?
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乳歯は生後6ヶ月までに生え変わります。
乳歯の残存は不正交合の原因になりますので抜歯をしてあげた方がよいでしょう。 - 嘔吐、下痢の症状があります。どうしたらよいですか?
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すぐに食餌を与えないでください。食餌内容をよくご確認のうえ、ご来院ください。
- しこりがあるのですが、大丈夫ですか?
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腫瘍、化膿巣、ヘルニア(脱腸など)等の疑いがあります。
しこりといっても、痛みのあるもの、ないもの、硬いもの、柔らかいもの、大きいもの、小さいものなど様々です。
痛みがないので大丈夫、という判断が最も危険です。気がついたらすぐにご相談ください。 - 毛が抜けて痒そうにしています。
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外部寄生虫(ノミ、ダニ、シラミなど)、アレルギー(食べ物、花粉、埃など)、自己免疫疾患など様々な原因があります。
- 口の匂いが気になります。
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歯垢、歯石による歯周病、口腔内腫瘍、あるいはウィルス感染、免疫疾患などによる口内炎などの可能性があります。
- 歯石を取りたいのですが…
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全身麻酔が必要となります。
まずは術前の検査を行い、身体の状態を確認してから予定を組みます。
予約制となります。 - よくお尻を引きずっています。かゆいのでしょうか?
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肛門のう(いわゆる、におい袋です)の疾患、肛門周辺の皮フ病などが考えられます。
お早目にご相談ください。 - ペットが倒れてしまいました。どうしたらよいですか?
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今発症したのであれば、すぐにご来院ください。
失神なのか痙攣発作なのか、循環器系か中枢神経系なのか、など判断に役立つことが多いので、
動画を撮影しておいていただけると助かります。